当院のコンセプトである、平均的な料金で良質なサービスを提供するという理念のもと、これまでリネンやアメニティサービスを充実させ、「手ぶらでお産も可能」を目指してまいりました。また、可能な限り非日常的な楽しみも感じて頂くべく、お食事にもこだわりをもってご提供させて頂いておりました。
　そんな折、世界的規模の原材料価格の高騰・原油、物流価格の高騰を受け、当院でも診療材料の値上げ・食材費・リネンや水道光熱費の上昇と、これまでにない程の諸経費の増加で、値上げをせざるを得ない状況にあります。一部報道にもございますように、食品約2.8万点が平均で14〜18%、電気代は20%以上の値上げになっており、2016年の開院当初とは比べ物になりません。
　その為、当院でも以下の項目の値上げを実施させて頂く事となりました。
・入院費:食事・タオル・寝具・部屋着・部屋代等
・分娩費:診療材料・タオル等
（分娩着・清潔シート・産褥ショーツ等）
・新生児管理料:着衣・タオル、オムツ等
・処置・手当金:
　産後のケアに使用する診療材料やタオル等
・その他:アメニティ等

　それぞれ数百円〜千円といった範囲での値上げですが、合わせると分娩費用全体の5%程度の値上げとなります。皆さまにとっては大きな負担となり、大変申し訳ございません。今後も引き続き経営的な努力も行いつつ、皆さまにこれまで以上にご評価頂ける産婦人科でいられるように、精進してまいります。
（上記項目の値上げについては、3月1日より適応とさせて頂きます）


詳細は別ページに記載をしています。